自賠責保険って?

自賠責保険についてあれこれ

対人補償から見る自賠責保険のメリット

投稿日 2015年5月21日 10:12 PM | 投稿者 りさ

自賠責保険は、自動車や二輪車を道路上で運行する場合には、必ず加入するように法律で義務付けられている自動車保険の一種です。もし自動車保険に加入しない自動車が事故を起こしてしまった場合、法的には自動車を運転していた加害者に損害賠償責任が発生するものの、実際には巨額の賠償に応じるだけの資力がないことから、被害者の側ではケガの治療費などをほとんど自己負担で賄わなければならなくなってしまいます。自賠責保険は、こうした不合理を防ぐため、社会的な要請にしたがって国がつくった制度ということになります。
自賠責保険では、事故によりケガ、後遺障害、死亡という損害をこうむった被害者への対人賠償のためだけに保険金が支払われ、直接的に他人の生命にはかかわらない対物賠償は補償の範囲外となっています。しかしながら、この自賠責保険があることによって、死亡の場合は1人あたり最高3,000万円まで、後遺障害の場合は4,000万円まで、ケガの場合は120万円までといった、それなりの金額の保険金が下りることとなっており、しかも複数の被害者がいたとしても1人あたりの金額が減額されることがありませんので、最低限の救済が図られることになります。

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